ジャンル:レース
発売年:1990年
開発:任天堂株式会社
総合評価:★★★★☆




西暦2560年代。
人類はさまざまな異星人とのコンタクトを繰り返し、
その結果として社会構造の基盤は地球的規模から
宇宙的規模へと広がっていった。
そして交易、技術援助、その他さまざまな文化交流が
惑星間でとり行われるようになった。
20世紀後半、
人類が地球外生物からの侵略に恐怖を覚え、
彼らの宇宙空間移動機の事をUFO(未確認飛行物体)と
呼んでいたことなど、この時代の人間にとっては、
大いなる昔話にすぎない。
この宇宙間交易等で莫大な財産を得た、
元宇宙商の富豪家達は、その豊かな生活に満足しつつも、
自分達の怠惰な暮らしに、新たな刺激を求めていた。
そんな彼らに、あるプロジェクトから声がかかった。
『かつて地球上で行われていた
F-1レースの様なものを、
宇宙的規模で開催してみないか?』
彼らは当然のようにこの企画に飛びついた。
ある者は都市の上空に、
ある者はとても生物が住めない環境の小惑星に、
次々と資産を投げ出し、サーキットを建設していった。
サーキットは、
コースの両脇にある反重力ガードビームによって、
最高のもので地上300フィートの位置に設置され、
その上を走るマシンにタイヤは存在しなかった。
最先端の超磁力技術を駆使して開発されたマシンは
コースよりさらに1フィート上でレースを展開されるよう設計されていた。
そしてグランプリは開催された。
開催当初、人々はそのレースの残忍さに憤りさえ覚えた。
(主催者達は、サーキット上に様々なトラップを仕掛けたりした......。)
しかし次第に人々は、自分の中の興奮を
抑えることができなくなっていった。
彼らもまた、レースに自らの刺激を求めていったのだ。
やがて男達にとって、このレースで勝ち抜くことが、
宇宙の中で与えられる最高の名誉となるようになった。
そしていつしか、人々はこのグランプリのことを、
『F-ZERO』と呼ぶようになった。

スーパーファミコンが発売された時、
同時期に発売されたローンチタイトル。
その圧倒的なスピード感と
未来的な作りが素晴らしいレースゲームです!
(任天堂の本気って恐ろしい....)
このゲーム、
クオリティがちょっと半端ないです...!
当時は
『こんにちはぁ~♪ マリオの国からぁ~♪』
ってCMがやってた頃だと思うのですが~...
もぅ知らない人はいないであろう
『スーパーマリオワールド』とか
FF陣がその音楽に圧倒されて
FF4を作り直したと言われる『アクトレイザー』とか
恐ろしい化け物(w)
みたいなゲームが沢山ありましたが~
その中でもこの『F-ZERO』は
クオリティという面では群を抜いてると思います。
今プレイしても古臭さを感じないくらい....。。
(だってこれ、1990年作ですぉ...?)
人気が高い本作は
今もシリーズ化されているようですねっ

このゲームは、多くの車が参加する中で
3位以上の上位を目指す『GRAND PRIX』と
プレイヤーが各コースのタイムアタックを目指す
『PRACTICE』という2つのモードがあります。
『GRAND PRIX』には
・KNIGHTリーグ
・QUEENリーグ
・KINGリーグ
この3つのリーグがあり、
プレイヤーは4つの車の中から好きな車を選び
各リーグを走って上位を目指す事になります。

さて今回~
このゲームの最高難易度である『MASTERランク』で、
GRANRIXの各リーグをクリアしてみました。
今回は自力で頑張った私のクリア方法を
書いてみよと思います!
(※1)
他の攻略記事を見ていないので
間違ってる部分もあると思います。
あくまで私のクリア方法~の感じで
読んでくだされば幸いです♪
(※2)
本記事は、
一番簡単なBEGINNERランク
次に簡単なSTANDARDランク
エンディングが見れるEXPERTランク
上記3つのランクをクリアした前提の記事になりまする。
とゆか、上記3つのランクは攻略記事見なくても
なんとなくで走ってたらクリアできます。
『じゃあMASTERランクも余裕じゃん~♪』
って思ってプレイしたらとんでもない目にあったので
このランクだけは攻略を残そうと思いました(まる)。
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1.KNIGHT リーグ
ランク:MASTER
自機:FIRE STINGRAY
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MUTE CITY I

特に気を付ける部分は....無し!
MASTERランクは全般的に、
他ランクと比較すると他の車がすっごく速くなっているので、
目立つミス(壁に激突等)をすると巻き返しが難しいです。
最初のMUTE CITY Iですら
ミスすると3位以下に落ちる可能性が高いです。
ジャンプ台を超えた後、
上記画像のあたりでSを使い、
ショートカットを狙えば問題なかったです!
BIG BLUE

ココも特に気を付ける部分は無かった...かも。
このコースは音楽がイイですね~!
変な事故は起こさないように、
Sは上記画像の...草?がある場所で使うとGood♪でしたっ
減速ポイントで他の車が追ってくるので
激突ピンポンにご注意です!
SAND OCEAN

砂漠っぽいコース。
ここは、ぐにゃん~って曲がってるコーナーを
減速しながらドリフトで乗り切る~...くらい。
最後が直線なのでSはそこで!
DEATH WIND I

コースは単純なのに、変な風が吹いてる上に
他の車が速くてボッカンボッカン!ぶつかってくるので、
場合によっては直線上でも
ドリフトを使って体勢を立て直す必要があります。
....とはいえ、基本的にこのコースは
△の加速ポイントに乗れれば問題なし!です。
SILENCE

KNIGHTリーグの最終コース。
直角のコーナーが多いので、
減速しながら壁に激突しないようにするのが
ポイントだったような....?
ここまで来た方はわかると思うのですがっ
このコースはショートカットがあるので~
少し遅れてしまっても大丈夫!
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2.QUEEN リーグ
ランク:MASTER
自機:BLUE FALCON
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MUTE CITY II

ここも特に問題なし....!
とゆかMUTE CITYは全部問題なし!
Sを使う場所も
MUTE CITY I と同じ場所で使えば◎でした。
PORT TOWN I

QUEENリーグの鬼門です!
ここのコツは2つで、
1.ロケットスタート(※)を成功させる事。
2.上記画像のマグネットでは他の車を追い抜かない事。
(※)ロケットスタートとは
スタートと同時に他の車の前に行き、
後ろから押してもらって加速する手法です。
このコースは
『マグネットがある場所』で混戦する可能性が高いです..。
※ロケットスタートが成功しない場合
ちょうどマグネットの場所で、
2位~4位くらいの敵とぼっかんぼっかんぶつかった挙句、
最悪6位...7位...と巻き返しが効かない順位まで下がってしまいます。
その場合、マグネットを超えたあたりでSを使い、
一気に順位を取り戻すしかありません。(それでも厳しい...)
よって、まずはロケットスタートを成功させ、
あえてマグネット前あたりで2位くらいに順位を落とします。
そしてマグネットは敵1位の後ろにくっついて走行し、
超えたあたりで一気に敵1位を追い抜く!って感じがベターでした。
ここは結構、難しかった~。
RED CANYON I

ここは割と簡単♪
コーナーをちゃんと曲がって
3連ジャンプをちゃんと飛べば問題なし!
WHITE LAND I

ここはちょっと難しいけれど
大きなミスをしなければ大丈夫でしたっ
前半、大きなカーブを曲がるポイントは
スリップしやすい氷を曲がるよりも、
あえて減速の雪に乗りながらショートカットを狙い、
Bボタン連打で加速、もしくはSを使ってから
連続ジャンプ台に乗っていく感じがよかったですっ
WHITE LAND II

QUEENリーグ最終コース。
ここは上記画像のコーナーで減速し、
あえてダメージゾーンに乗りながら、
ショートカットをすると敵の車を抜くことができます!
MASTERランクといえど、
敵はコーナーが甘いので直線で抜かれても焦らずに、
カーブで追い抜いていけば大丈夫~!
最後の大ジャンプは
↓キーでジャンプ距離を伸ばす&
↓キーおしっぱで着地の減速を無くす事を忘れずに。
KIGHTリーグとQUEENリーグは
基本的にEXPERTランクと同様の走行で大丈夫ですっ
問題は、KINGリーグ....。
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3.KING リーグ
ランク:MASTER
自機:WILD GOOSE
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MUTE CITY III

特に問題なし!
Sを使う場所で地雷を踏まないように気を付けて!
DEATH WIND II

プレイ当初は鬼門...!
かと思いましたが~。
どうやら、そうでもない模様...。
ここは直角カーブの時に
△の加速ポイントがあります。
DEATH WINDは I も II も、
この△の加速ポイントに乗るのがクリアの道...。
なのでいっその事、直角カーブの部分は
思いっきり減速しちゃいます。
その後△の加速に乗ったら
すぐにMAX加速するので、
ここで更にいっその事!△にのって加速中は
アクセル(Bボタン)を離しちゃいます。
『△には乗るけど、加速はしすぎない』
こうすると~、コーナーや敵の車にぼっかんぼっかんして
ピンボールしてしまう危険を減らせます。
Sはなるべく温存しておき、
スタート直後の一直線とか、最後の直線とかで使い、
一気に順位を上げるのがいいかもです。
PORT TOWN II

ここはQUEENリーグの
PORT TOWN Iと同じような感じ。
ロケットスタートを成功させ、
マグネット付近の混戦を避ける事。
あとはコーナーの道が狭いので~
ぼっかんぼっかんするよりも
あえて敵に順位を譲り、
最後の直線あたりで
一気にSを使う!....感じがよかったです!
RED CANYON II

KINGリーグで唯一、油断ができる場所(w)
ここは上記画像の場所で、
大きくショートカットができます!
3連ジャンプ台を超えてから~の、
直線に進むと小さなジャンプ台があるので
ここで思いっきりジャンプ!
すると大きなジャンプ台に乗っかって、
順位を上げる事ができます。
※詳細は動画をご参照くださいっ
ここは1位になる事も大して難しくはないはず...。
FIRE FIELD

KINGリーグ最終コースのラスボスにして
最難関のコースです!
もう走ってるだけであっちぃです。
ここは試行錯誤した結果、
『素直に走っちゃいけない』と思いました。

まず、最初のコーナーと
3つ目~4つ目のコーナーは、
アウトコースからの減速ドリフトで曲がり切ります。
このコースは長いため車がダメージを負いやすく、
回復ポイントがあるコースに行くと順位が下がる為、
なるべくコーナーは
ダメージを受けずに行く必要があります。
爆発寸前の敵車と衝突したら目も当てられない状況に...。
更にコーナーを曲がり切れずに
壁のダメージゾーンに触れて減速すると~...
後ろの車が追ってきて、
もれなくぼっかんぼっかんしちゃうので
コーナーは綺麗に曲がる必要がありますっ
でも問題は....2つ目のコーナーです。

2つ目のコーナーは綺麗に曲がりきれないので、
いっその事、あえて壁に激突しちゃいます!
上記画像の壁に激突する時に
アクセル(Bボタン)を連打すると~...
壁に激突して跳ね返った瞬間、
アクセルのジェット噴射ですぐに直進できるので、
順位を落とさずに進む事ができます。
この後すぐに直進になるので、
もしここで敵の車がやってきた場合は、
Sを使っちゃった方が無難ですっ

各コーナーを曲がる時にかなり減速するので~、
大体は、敵の車がすぐ後ろにワープして追っかけてきます。
特にこのスリップする場所は
必ずといっていいほどに、敵が追い抜こうとしてきます。
ここで素直に道を譲り、後で巻き返しを図るか、
後ろから押してもらって順位を維持するようにすると~....
その後のマグネットコーナーで走りやすくなります!

なんとか1位でクリア......。。。

無事にMASTERランクをクリアすると~...
専用のエンディングを見ることが出来ます♪
EXPERTランクをクリアすると
スタッフロールを見る事ができますので
是非、ご自身の目でエンディングの全てをお確かめくださいませっ
レースゲームとして本当に楽しかったのですが~...
一個だけ、システムで気になった箇所が....。
グランプリでは、
どんなにこちらが速く走っても
敵の車が後ろにワープしてきて、
常に順位争いになってしまう仕様がキツかった...w
しかも敵の車、たま~~に
急に止まって激突を狙う動きもするので
レースとゆより障害物避け競争みたいな感じに...。
例えばマリオカートでは、
こちらが速く走れば速く走った分、
敵の車と差が広がっていきますが
F-ZEROの場合、そうはいきません...。
この仕様があるので、
常に敵とぼっかんぼっかん激突♡する
体当たりゲームになってしまい、
この仕様が不評だったのか
他のシリーズでは敵のワープが無くなったようです(?)
この仕様が無かったら、
今回の総合評価で★5をつけたかったでごじゃる...。
とはいえ、SFCのローンチタイトルとしては
十分すぎるクオリティだったのではないでしょぅか....。
前機となったファミコンと比較して
レベルの違いを見せてくれましたし、
スーパーファミコンの明るい未来を
予見させてくれる作品だと思いました!
個人的な総合評価は★を4つとさせて頂きました!

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コメント
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今や報道は無法国の代弁者となり、日本の国益は悪に印象操作、反日帰化の多い野党や中韓の悪事は報じない自由で日本人の知る権利を阻む異常な状態です。
世論誘導が生んだ民主党政権、公約反故から、中韓を利す為の超円高誘導による日本企業や経済の衰退、技術を韓国に渡さぬJAXAを恫喝や、3万件の機密漏洩など韓国への利益誘導に働き、日本は破綻寸前でした。
今も内外から中韓の侵略が進む中、あの時彼らが日本をいかに危険な状態に陥れ、一度の失敗がどれだけ後遺症を与えたか、どうか読んで頂きたいです。
https://88moshi.hatenablog.com/
メディアに踊らされず、掛け替えないこの日本を知り守る機になる事を願います。
𝐿𝑖𝑙𝑖𝑎𝑛𝑒🐈🐾
が
しました
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