ジャンル:シミュレーションRPG
発売年:1995年
開発:株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント
総合評価:★★★☆☆
※二作目も含めると:★★★★★
前回の記事:Start~精霊の山

console

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story

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行方不明になった父を探す為に、
旅に出た少年アーク

旅先で精霊達と出会い、
人類の危機を知った彼は

いつしか世界を救う為の
勇者の使命を背負うようになる。


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父の足跡を追う度に、次々と起こる世界の悲劇

人々の死を目の当たりにするには
まだ若すぎる少年アークは、己の無力さに涙を流す。

精霊達の話によれば、世界が危機に瀕している事態は
人間の愚かな欲望が招いている現実との事。

欲望の為に精霊の力をも奪わんとする人間達に
嫌気が差した精霊達は、世界の崩壊を傍観せんとするが...

正しきを導く心を持つ少年アークに希望を見た精霊達は、
次第に彼らに、世界を守る為の力を与えていく。



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運命に導かれた七人の仲間と出会ったアークは、
彼らと共に聖なる柩に辿り着く。


...しかし、そこで待っていたのは


アーク達を罠に陥れ、
聖柩の力を手に入れようと目論んでいた
パレンシア城の大臣アンデルだった。

彼は大国ロマリアから送り込まれた刺客であり、

世界征服を計画する将軍達の裏の顔を
アーク達はまだ知らない。



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聖なる柩から勇者の力を手に入れたアークは
精霊の導きに従い、世界を救う旅に出る。

時同じく、聖なる柩から聖母の力を得たククルは
勇者達を支える為、1人トウヴィルに残る。

まだ恋を知ったばかりの、
少年少女である二人には大きすぎる使命...。


これは、精霊の力を得た勇者達と
世界の征服を企むロマリア大国との


果てしなく続く
長い戦いの
序曲に過ぎない...。


talk


のRPG
アークザラッドシリーズの第一作目。

光の勇者達と闇の支配者の、
長い戦いを描いたタクティカルRPGです!

私はPlay Stationを購入した当時、
本作の二作目であるアークザラッド2
初めてプレステで買ったゲームでしたが~

そのあまりの完成度の高さに感動しちゃって、
この第一作目の購入に至った経緯があります。





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戦闘システムはスパロボみたいに、
マス目の範囲でキャラを動かしたり技を発動したり、
味方と敵の行動を繰り返していく感じ。

ドット絵で描かれていますがよくアニメーションして、
グラフィックもとても綺麗です!


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戦闘開始前には、
アイテム画面で装備を整える事ができます!

アークザラッド1は、
後のアークザラッド2の為のアイテム集めゲーム

...と考えた方が方がいいかも。

このゲームは《コンバートシステム》とゆものがあり、
本作のセーブデータを次作の2に引き継ぐ事ができるからです。

本作でレベルやアイテム、イベントを一通りこなしていると~
次作のアークザラッド2で、とても得する事になります♪

装備は各キャラクターの長所を伸ばすも良し、
短所を補うのも良し...ですが~、

各キャラの専用装備があるので
私はそれでまとめちゃった感じ。

アークザラッド1はそんなに強敵はいないので
そこまで装備にこだわる必要はなかったかな~?


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※ムービーもすごひ...

アークザラッド2の飛行船のムービーが
当時すっごくて感動した記憶あって、

本作のムービーは若干カクカク感はあるものの
それでも十分すごかったです...。

ファミコン、ゲームボーイ、ゲームギア、
メガドライブ、PCエンジン、スーパーファミコンなど...
色んなゲーム機のすごさに魅了されていましたが~。

Play Stationのこれ見た時は、
なんかどんどんすごくなるゲームの発展に
ワクワクが止まらなかったですねっ


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本作のメインストーリーはわりと短め。

寄り道せずに進めると、
10時間もかからず終わってしまいます。
ストーリーの短さに世間では批判もあったみたいですが~....

なのにアークザラッド2
100時間~200時間くらいかかる
超大作です。(わらw)
バランスがおかしくね?w


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やり込み要素1【家のポスト】


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やり込み要素2【闘技場】


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※やり込み要素3【トヨーケの森】


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※やり込み要素4【ラマダ寺のクイズ】


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※やり込み要素5【チョンガラさんのモンスター図鑑】


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※やり込み要素6【地下50階ダンジョン】

メインストーリーは短いですがっ

本作のやり込み要素がとても多く
これぜ~~んぶやると50時間くらいかかります...。
(上記画像以外にも水の神殿のやつもあった!)

先に書いた通り、
本作のみのやり込み~とゆよりも
次作のアークザラッド2の為と思ったら、
とても楽しく熱中できます!

ただ、闘技場1000戦は辛かった...w
1000勝する為には数十時間かかります。

でも、1000戦して貰えるアイテムは
本作では最強のものですが作ではゴミとゆ。

ストーリーを少し進めると二度と手に入らないような
後戻りができないアイテムも沢山ありますので
攻略情報を注意深く見ながら進める必要があります。


-登場人物紹介-
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勇者アーク
『ぬぁ!ぬぁ!ぬぁ!よし、次っ』


本作の主人公。
攻撃力、防御力などのステータスがそこそこ高く
魔法もイイのが揃ってるまさに勇者オブ勇者
たまに口が悪いので毒舌勇者とも...。

アーク1では、どこかノホホンとしてる少年っぽい声ですが
アーク2では、ハキハキしゃべってて成長を感じます。
※なんかアークさん、イライラしてる...?ってくらいに。

次作の2でアークさんの真価が発揮されるので、
本作で鍛えても全く損はしません。

彼のトータルヒーリング
HP回復状態異常回復なので
めっちゃお世話になりますっ

ただ...能力の特化型(トッシュさん等)に比べると
やや中途半端感も否めないのは仕方ないところ...。

結局、最後まで私は彼をメインパーティに加えてましたが
意外と打たれ弱くなってくるので、だんだん後衛に下がる事に....。


【聖母ククル
『女だからって、馬鹿にしないで!』

本作のヒーラーといえば彼女。

回復魔法や蘇生魔法、一部の光攻撃魔法を持っていて
素手の攻撃も強いので、物語序盤はモンクとしての活躍も見込めます!

さすがに終盤は防御力が心配になり、
通常攻撃が効かなくなってくるので~...
徐々に後衛に下がっていくヒーラーになっていきます。

本作では強気でオテンバな彼女も、
アークザラッド2では落ち着いた女性に。

2のククルさんはメインパーティには加わりませんが
最後の最後で、彼女の見せ場がやってきます!


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【音楽家ポコ
『鼻血がでそぉ~...』


私のお気に入りキャラ、ポコちゃん。

...めっちゃ可愛くね?!?!?!?!

(落ちつけ)


アークさんと最序盤で出会い、
彼の親友になりますが、序盤はちょっと頼りない存在...。

ですがこの子も、
アークザラッド2で急成長します。

2では主人公のエルク君を見守り、
単身敵地に乗り込む度胸もあり、
アンデルに啖呵を切る姿も見せるようになります。

彼の能力は様々な楽器を魔法力に変えて、
魔導士みたいな活躍をします!

楽器魔法は、攻撃、回復、補助が揃っていて
シンバルの通常攻撃も中々のもの。

私のイメージ的に、アークさんやエルク君を
後ろから補助しながら、サブパーティにいる感じかな?

次作の最終決戦(第1戦目)は
彼に活躍してもらう予定なので、今回もしっかり育てる予定♪


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【侍トッシュ
『一撃だぜっ!!』

単体攻撃力がのトッシュさん。

物理攻撃と言ったら彼で、
本作も次作も、その高い攻撃力はトップクラス!

あまりにも強いから、
彼を最後までメインパーティに加えてた人は
多いんじゃないかしら?

まぁ、こゆ系戦士様お決まりの
状態異常に弱かったりする弱点や、
ちょっとHP低かったりしますけども~...


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特に、彼の必殺技《桜花雷爆斬》
本作ではやばいダメージを誇ります。

装備によっては、
一撃で1000ダメージを超える事も...。

残念ながらアークザラッド2では
必殺技が弱体化されてしまったものの、

通常攻撃だけでも十分な火力を発揮する為、
私も彼には最後までお世話になっていました!


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【魔導士ゴーゲン
『じじぃ頑張る!』

昔の勇者(伝説の七英雄)の内の1人。

各属性の攻撃魔法を操り、
魔力は全メンバー中最高レベルに到達します!
Lv1000だとカンスト499をゆうに超えます...。

さすがに、周りが強すぎるアークザラッド2では
火力面も体力面も劣るようになるので、
後半、待機メンバーにしてしまいましたが....。。

本作では、七英雄の魔導士であったその実力を
如何なく発揮してくれます!
(エクスプロージョンが強すぎるZe....)

雑魚敵が多すぎて、キツイな~って思った時に
ゴーゲン様の範囲攻撃魔法で一掃すると気持ちいいです!


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このお爺ちゃん、
物語の重要な鍵を握る人なのに
ちょっとお茶目で面白いんですよね。

『しもたぁ~~~!』の時の
びっくりした目とか(www)

よくよく考えたら、このシーン。
もしほんとに水晶割れて精霊が死んじゃったら
この物語どうなってたの?!って重大事故と思いましたが...w

アークザラッド2では、
リーザちゃんを優しく導いてくれる頼れる存在であり、
更にテレポート魔法で彼にしか取れない宝箱もあったりします!


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【修行僧イーガ
『んっ!修行に終わりはない!』

筋肉むきむきの一生修行してるお方。
次作ではセニアちゃんとイイ仲になってたんだっけ...?


とても強いです!!


通常攻撃力は恐ろしく高いし、
範囲魔法みたいな技を使えるし、
次作では回復魔法も使えるようになります。

トッシュさん+攻撃魔法回復魔法みたいな感じ。

...と、みると最強のように見えるのですが~

本作では多分、最強のキャラ!
...でも、次作で弱体化されちゃったのか、
彼の防御力がすっごく低くなっちゃうんですよね...。
あと装備にも恵まれないし。。。

個人的に最後まで使いたかったお方なのですが~...

なんか妙に打たれ弱くなり、
更に次作でふんどしお父さんが出てくるので
彼に席を奪われちゃったような印象。。。

一生修行してる方なので強いんだけどな。


強いんだけどな....


「強いんだけど、何故か使わない。」

そゆお方でした...(チーン)

今回はちゃんと育ててみようかしら?

もっと使いこなせば、
この人の強さに気付けるかもしんないですね~。


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【召喚士チョンガラ
『うっひょっひょ!わしんじゃぞ!』

なんか臭そうなお方。(←非常に失礼www)

本作では召喚士として、
本人が戦うよりも召喚された子に戦わせる感じ。

ご本人のレベルを最高まで上げてみましたが~
能力はこれといって....強みは無い...かな?

開発もそれを見越してか、
召喚獣の経験値をチョンガラさんに与える装備品もあるくらいですし。

次作のアークザラッド2では戦闘に参加せず、
飛空艇シルバーノアの艦長さんになってます!

本作では、召喚獣やモンスター図鑑等、
コレクター目的でチョンガラさんを使う方々も多いはず。

彼の召喚獣やモンスター図鑑は、
次作のアークザラッド2で引き継ぐことができます!


ヨシュア様から正義の心を教わって、
しぶしぶながらもアークさん達をほっとけなかった彼は、
きっと光の勇者の1人なんだと思う。

アイテム欲が強く、
卑しい存在のように見える彼ですが~....

彼自身の良心と戦っているような描写もあって、
なんか彼って、悪い人じゃないって感じがします....。
あれ?彼の事好きなのか私?(←オイw)


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【謎の女の子ちょこ
『わ~いの~♪』

アークザラッドで一番好きなキャラで、

全キャラ中
最強の能力を持つチートキャラ
です!w

アークザラッド1で仲間にしておくと、
続編の2で彼女の真実に触れる事が出来ます。

あと、本作よりも2の方がステータスの伸びがイイので
本作の仲間の内で唯一、レベルを上げませんでした。


まぁ~...ただ、、、

アークザラッド2で彼女に
ネックレスを装備させて鍛えちゃうと~...

ゲームバランスを崩壊させるほど強くなっちゃって、
ゲームの戦闘がつまらなくなってしまうのが難点なくらい...w

この子に関しては....
アークザラッド2の記事を書く時に詳しく書こうと思いますっ


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あと今まで書いて無かったですが、
このゲームは音楽も素晴らしいです!

オープニングやエンディングは、
フルオーケストラで曲が演奏されます。

何度も何度も、
音楽を聴くためにオープニングを見たり。

今この記事を書いてる時も、
このゲームのエンディングの曲を聴いてます。

本作は1作目でありながら、
2作目を想定した作りでメインストーリーは短く、
アイテム集めのようなゲームになっていますが~

2作目がとんでもなく素晴らしい大作に化けているので

個人的な総合評価3つにしていますが、
2作目も含めると5つ(満点)とさせて頂きました!
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